おはようございます、よりこです。
今日は音声でお届けしています。画面を閉じてバックグラウンド再生で、家事をしながら、あるいは散歩をしながら、耳だけでゆっくり聴いてみてくださいね。
世間のダイエット情報を見ていると、
「筋肉を落とさないために、とにかくタンパク質を増やしましょう!」
という言葉を耳にタコができるほど聞きますよね。
でも、本当にタンパク質を増やすだけで、私たちの体は痩せていくのでしょうか?
実はここに、多くの50代女性が陥りがちな大きな罠が隠されています。
私もお腹ゴロゴロに悩まされました
かくいう私も、100kgから40kg痩せるプロセスの後半戦で、この「タンパク質信仰」に盲目的に従っていた時期がありました。
とにかくタンパク源をたくさん食べることが痩せるための唯一の道だと思い込み、無理をしてお肉や卵を詰め込んでいたんです。
その結果どうなったかというと、体重が減るどころか、常にお腹が張ってゴロゴロと鳴り響くようになってしまいました。
何かが致命的に噛み合っていない。
体からの悲鳴(エラーサイン)でした。
私たちの体は、私たちが思っている以上に精密で繊細なシステムです。
処理能力を超えた「足し算」を無理に押し付けると、システムそのものがフリーズしてしまいます。
年齢とともに、私たちの体内にある消化酵素や胃酸の分泌力は自然と落ちていきます。
その胃腸の現状(構造)を無視してタンパク質を流し込むと、未消化のまま腸に届き、そこで悪玉菌のエサになって腐敗してしまいます。
腸内環境が荒れれば、基礎代謝はガクンと落ち
痩せないどころか体調不良を招くことになってしまうのです。
プロテインにおにぎりをプラスしたら痩せた話
私の受講生さんの中にも、「朝食はプロテインだけ」にして頑張っているのに、全く痩せないと悩んでいた方がいました。
これも、「タンパク質さえ摂っていればいい」という偏った足し算によるエラーでした。
そこで私は、そのプロテインにおにぎりを少しプラスして、炭水化物(エネルギー)とタンパク質の全体バランスを整えるよう提案しました。
すると不思議なことに、それまで乱れていた食欲がぴたっと落ち着き、体重が自然と減っていったのです。
これは、タンパク質を「増やす」のをやめ、今の体に見合った「全体のバランス調整」に照準を合わせたからこそ、凍りついていた代謝のOSが再起動した素晴らしい実例です。
「受容」とは、ただ現在地を知ること
では、私たちはどうすればいいのでしょうか。
その答えが、本に書いた「受容」です。
「受容」と聞くと、なんだか難しく感じたり、「諦めて今の太ったままでいいや」と甘やかすことのように思えたりするかもしれません。
でも、そうではないんです。
私が言う「受容」とは、ただ「知る」ということ。
そして、そこにある事実を「認める」。それだけです。
「お腹が張っているな」
「最近うまく消化できていないな」
という事実に対して、
「これじゃダメだ」
「なんて私はダメなんだ」
と感情的なジャッジ(評価)を下す必要は一切ありません。
自分の足元(現在地)がどこにあるのかを冷静に見つめること。
現在地がわからなければ、ゴールへの道筋も描けませんよね。
昭和のスパルタ指導でもなく、かといって諦める甘やかしでもない。
着実に成果を上げるための現実的な最初のステップ。
それが「自分を受け入れる(受容する)」本当の意味なのです。
この考え方が身につくとダイエットが楽になるだけでなく
日々の生活そのものがとても生きやすくなっていきますよ。
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