よりこ|ダイエット迷子の終着駅『オールインワン・ラボ』
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毎朝の500gに絶望するあなたへ。感情と事実を分けると痩せる話
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毎朝の500gに絶望するあなたへ。感情と事実を分けると痩せる話

体重計の数字は、ただの「今日の天気」。自分を責めるのをやめると、体は自然と回り始めます。

おはようございます、よりこです。

水曜日は、いつものように音声レターでお届けしています。
家事の合間や、お散歩の途中など、画面を閉じてバックグラウンド再生で、耳からゆっくり聴いてみてくださいね。

まずは、本日お届けする「脳のエラーをあばく図解」をこちらに置いておきます。

この図を頭の片隅に置きながら、今日のお話を読んでみてください。


「また増えてる……」その絶望、実は自作自演かもしれません

朝起きて、トイレを済ませて、少しでも軽く見せたくてほぼ全裸で体重計に乗る。
そして昨日より500g増えているのを見て一瞬で頭が真っ白になる。

「あんなに昨日の夜、我慢したのに」
「やっぱり私は何をやってもダメなんだ」

そんな風に朝一番から自分を激しく責めて、どんよりした気持ちで1日をスタートさせていませんか?

かつての100kgあった頃の私も、全く同じでした。
毎日体重計の上で一喜一憂して、増えていれば「何がいけなかったの?」と犯人探しをしては、勝手に落ち込んでパンクしそうになっていました。

でも、50歳で100kgという崖っぷちに立ったとき、私はハッと気づいたんです。
「落ち込んでいる時間が、本当にもったいないな。これ、落ち込むんじゃなくて、ただの実験データとして検証すればいいだけじゃない?」って。

これが私のダイエットが根本から変わり始めたいちばん大きな転換点でした。

増えた500gの正体は「脂肪」ではありません

ここで、ちょっと冷徹な物理のお話をしますね。
1日で増えた500g。これ、生体力学的に言えば、100%脂肪ではありません。

500gの脂肪を1日で体に蓄えるなんて人間の体の構造上、絶対に不可能なことなんです。
じゃあ何が増えたのかというと、ただの「水分」だったり、まだ排泄されていない「便」だったり、体のむくみだったりします。
これが物理的な「事実」です。

なのに、私たちの脳は、この「500g増えた(事実)」に対して、
「私はダメな人間だ(感情)」を一瞬でペタッとくっつけてしまうんです。

そうすると、体の中で恐ろしいことが起こります。
脳が「強いストレス」を感知して、ストレスホルモンを分泌し、
体はエネルギーを必死に溜め込もうとする「遭難モード」に入ってしまうんです。

つまり、「私はダメだ」と自分を責めるその感情こそが、
体のエネルギー燃焼を止める「代謝ロック」を引き起こしている原因なんですよね。

まさに、自分で自分を燃えない体にしてしまう、自作自演のパニックなんです。

体重計の数値はただの「お天気」と同じ

私のサポートでも、受講生さんから「食べてしまいました……」と落ち込んで連絡をいただくことがよくあります。
そんな時、私は
「それは失敗じゃないですよ。ただの現象です。なんで食べたくなったのかな?って、一緒に仮説を立てて実験してみましょう」
と、根気よくお伝えしています。

「食べすぎた」という出来事に「私はダメだ」をくっつけず、ただのデータとして観察する。
そうやって「実験君」の視点で一歩引いて自分の体を見られるようになると、皆さん本当にスッと落ち着かれます。
そして気持ちが落ち着くと、不思議なことにあれほど暴走していた食欲も自然と静まっていくんです。

体重計の数字はただの「今日の天気」と同じです。

朝起きて雨が降っているときに「なんで雨が降るの!最悪な1日だ!」と天気に怒っても雨はやまないし、自分が疲れるだけですよね。
「あ、今日は雨か。じゃあ傘を持っていこう」
それくらい淡々と事実を受け止めて、自分を責めずに調整していく。

この「事実と感情を切り分ける」という思考の訓練をすることが、
実は体重を減らすことよりもずっとずっと大切なんです。

明日の朝、もし体重計の数字が増えていたら、
ぜひ「お、今日は水分が多いな。おもしろいな」と、他人の実験データを眺めるように淡々と見てみてくださいね。

あなたの価値は、体重計の数字なんかで1ミリも変わりませんから。


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