よりこ|ダイエット迷子の終着駅『オールインワン・ラボ』
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夏なのに、食べないのに太る?エアコン寒暖差で自律神経がパニックを起こす「隠れ冷え太り」の真実
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夏なのに、食べないのに太る?エアコン寒暖差で自律神経がパニックを起こす「隠れ冷え太り」の真実

95kgから生還した私が翻訳する、交感神経の過緊張とミトコンドリア工場のストライキ。今日からできる内臓温活実験。

みなさん、おはようございます。よりこです。

今日は音声配信でお届けしています。
画面を閉じて、バックグラウンド再生にして、家事の手を動かしながら、
あるいは朝の散歩をしながら、ゆっくり耳だけ傾けてみてくださいね。

今日のテーマは、これからの暑い季節に誰もが直面する「エアコンの冷えと外の酷暑」による自律神経のパニック。
そして、なぜか「食べないのにむくんで太る」という謎のバグについてです。

まずはこちらの図解をパッと眺めてみてください。

全体像は見えましたか?
「冷たいものを我慢して、食べる量も減らしているのに太る」のは、あなたの意志が弱いわけでも、運動不足のせいでもありません。
体温を調整する自律神経が完全にパニックを起こして
体が「遭難モード」になっている物理的なシステムエラーなんです。

ここからは、そのエラーが起きる具体的なからくりを
エッセイ形式で詳しく紐解いていきましょう。


【本編詳細ブログ】

家の中で熱中症に2回なった、私の痛い過去

いま私がお届けしている分子栄養学や生体力学の仕組み。
これはすべて、100kgあった頃、そして無理な糖質制限で体をボロボロにしていた頃の、私の泥臭い「失敗データ」から生まれました。

実は、かつての私は夏が本当に一番苦手な季節だったんです。
外のジリジリとした猛暑を避けるために、
部屋の中ではエアコンをガンガンにかける。
喉が渇いたからと、冷蔵庫からキンキンに冷えた麦茶をがぶ飲み。

夕方になると、足首がどこにあるか分からないくらいパンパンにむくんで、
「象の足」のようになっていました。

それでも「太りたくないから」と過激な糖質制限をして
お肉や野菜もまともに食べない日々。

結果としてどうなったかというと、
暑い外と極寒の部屋の激しい寒暖差に体がついていけず、
家の中で2回も熱中症になって寝込みました。

夏なのに、毛布を被りたくなるくらい足元だけが冷え切っている。
そんな、本当に情けない悪循環の中にいたんです。

寒暖差10度。自律神経は白目を剥いている

なぜ、食事を抜いているのに、体はだるく、むくんで太ってしまうのでしょうか。
私たちの体の中で起きている「からくり」は実はとてもシンプルです。

外気温が35度の猛暑、室内が25度の極寒。
この「10度の温度差」を1日に何度も行き来するとき、
脳の視床下部(自律神経の司令塔)は体温を調節するために、
ものすごい重労働を強いられています。

「今は夏なのか!?それとも冬なのか!?」
処理しきれない急激な環境変化に、自律神経はパニックを起こしてフリーズします。

自律神経が混乱すると、体は非常事態モードに入り
交感神経がギリギリと過緊張状態になります。

すると末梢の血管がギュッと収縮し血液の流れが滞ってしまいます。

脂肪を燃やしてエネルギーを作ってくれる細胞の中の「ミトコンドリア工場」。
この工場が動くためには、血液が運んでくれる
「十分な酸素」と「ビタミン・鉄などの栄養」が絶対に必要です。

ですが、血管が縮んで酸欠・栄養不足になった工場は当然ながらストライキを起こします。

これが、「カロリーは控えているのになぜか燃えずに溜め込んでしまう」
冷え太りの物理的な構造です。

夜中に目が覚める、翌朝パンが食べたくなる

この自律神経の過緊張は、実は夜の睡眠と翌日の食欲にもダイレクトに影響します。

日中、温度差によるストレスで交感神経が張り詰めすぎると、その反動で夜寝ている間に血糖値が維持できなくなり、急激に低下する「夜間低血糖」が起こりやすくなります。

「夜中にふと目が覚めてしまう」
「嫌な夢、悪夢を見る」
「朝起きた瞬間から肩が凝っていて、疲れている」

もしこれに当てはまるなら、
あなたの脳は寝ている間に「遭難モード」になってパニックを起こしています。

すると脳は命の危機を感じて、翌朝目覚めた瞬間に「手っ取り早く血糖値を上げるもの(甘いもの、パン、小麦製品)」を激しく欲するようになります。

夏に冷えて自律神経がバグった結果起こる「食欲暴走」は、
意志の弱さではなく、この血糖値コントロールのバグが原因なのです。

消化酵素のサボりと、そうめんの罠

さらに追い打ちをかけるのが、冷たい飲食による胃腸の冷え。
私たちの胃や腸にある「消化酵素」は、深部体温が37度前後で最も元気よく働きます。
ここをキンキンに冷やしてしまうと酵素はピタッと働くのをサボります。

消化力が落ちると、お肉や魚を消化するのが億劫になり、
喉越しの良いそうめんやアイスといった「炭水化物」に偏った食事になりがちです。

結果として、代謝の要である「タンパク質、ビタミン、ミネラル」が細胞レベルで不足し、むくみと脂肪を溜め込む「現代型栄養失調(冷え太り)」が完成してしまいます。

無理と頑張るの差を見極めよう

だからこそ、このフリーズしているシステムに対して、
「もっと食べる量を減らす」とか
「体に鞭打って過激な運動をする」というのは、
傷口に塩を塗るような行為なんですよねぇ。

私は、受講生さんたちにいつもお伝えしています。
「無理をすること」と「身体改革を頑張ること」はまったく違うんですよ、と。

体の悲鳴や冷えを無視して、ただ白黒思考でノウハウを押し付けるのは「無理」。
「あ、今自律神経がパニックになってるな。ちょっとお腹を温めて、冷たいお水を常温に変えてみよう」と、体の声を聴いて微調整していくのが
本当の「頑張る(照準合わせ)」です。

ぜひ、今夜はゆっくりお風呂に浸かってご自身の自律神経を緩めてあげてくださいね。


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「私も夏に体調崩しがちだった!」
「そうめんばかり食べてたかも……」
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今日のランチは、お白湯を1杯飲む、
または最初の3口を20回多めに噛む「温活実験」、ぜひやってみてくださいね!

よりこでした。

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